RESEARCH!

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2016.06.28

2016年度 地域志向プロジェクト研究について

(研究実施期間: 2016年7月〜2017年3月)

 


地域資源を活用した地域観光プロモーションにおける需要予測に関する研究

○今西 衞(経営経済学科)、本村裕之(経営経済学科)、工藤順一(経営経済学科)、舛田佳弘(経営経済学科)

連携自治体:豊後大野市

 

研究概要:

豊後大野市には日本有数のジオパークがありながら、観光客数は伸び悩んでいる。経営経済学科では、平成27年度よりサービスラーニングなどの科目を通じて、経営経済学部の学生が地域資源の魅力を発見し、観光客誘客のための課題について考え、その施策について提案を行っている。このような提案が実現可能であるか判断するためには、データに基づいた需要予測分析が必要不可欠である。本プロジェクトでは、学生が提案した観光政策に対する需要予測分析を行うことで、観光客誘客のために必要なコンテンツを明らかにする。

 


 

高齢者向けものづくり教材の開発

○鈴木秀男(情報メディア学科)、松永多苗子(情報メディア学科)、足立元(情報メディア学科)、濱田大助(情報メディア学科)

連携自治体:豊後大野市

研究概要:

 現在、高齢者施設等で実施されている介護予防やレクリエーションメニューは、体操など体を動かし、気分をリフレッシュするものが主流である。今回開発する教材は、ものづくりを通して、指先を動かし、形や色を判断しながら簡単にかつ楽しみながら組み立てられる電子工作教材である。完成した教材は、「目で見て、耳で聞いて、触って操作して」楽しめる教材であり、視覚や聴覚にも働きかけ脳の活性化につながる可能性もある。さらに、お孫さんをはじめとする家族や周りの人とのコミュニケーションにもつながることが期待でき、子供たちと高齢者の合同ものづくり教室の開催を通して地域の活性化につなげていく。

 


徘徊老人の位置検出システムのための画像処理ソフトの開発

○吉森聖貴(情報メディア学科)、鈴木秀男(情報メディア学科)、福島 学(情報メディア学科)

連携自治体:豊後大野市

研究概要:

過疎地域である豊後大野市において、高齢者が徘徊したときの居場所を捜索するときの方法として「徘徊高齢者の位置検出システム」を構築することが求められている。昨年度のプロジェクトでは、人物特定のソフトウェアを開発し、屋内の実験及び屋外での検証を行い、屋内・屋外ともに、同程度の精度で人物を特定することに成功している。しかし、実用化に関しては、まだ、精度の向上が必要であるとの結果を得ている。そこで、本プロジェクトでは、人物を特定する精度を向上させるために、顔認識と歩行パターンの組み合わせによる特徴抽出から試みる。


大分県農業のブランド化と関連産業活性化を目的とした自然エネルギー利用型プラズマ農業に関する研究開発

○川崎敏之(機械電気工学科)、坂井美穂(情報メディア学科)、池畑義人(建築学科)、岡崎覚万(航空宇宙工学科)

連携自治体:大分県

研究概要:

本研究はプラズマ照射により活性酸素(ROS)を植物に供給し,生長を制御しようとする研究である。平成27年度はカイワレダイコンの種子へのプラズマの直接照射において,草丈,発芽率への照射時間の影響を明らかにした。本年度は,その再現性の確認,他種子での実験,生長制御メカニズム解明を行う。また、外部との連携構築をすすめながら、実用化の可能性についての検討も行っていく。

 

 


 

要介護者のコミュニケーション支援システムの開発
〜共通プラットフォームによる効率良いICT技術の利活用〜

○福島 学(情報メディア学科)、坪倉篤志(情報メディア学科)、濱田大助(情報メディア学科)、松永多苗子(情報メディア学科)、市田秀樹(大学COC事業担当)

連携自治体:大分市

研究概要:

高齢者を含む要介護者の社会的価値は高い.その価値が活用しきれていない要因の1つにコミュニケーションがある.本研究はそのコミュニケーションをICTにより改善することが目的である.平成27年度は,視線および行動を情報化することにとりくみ、それぞれの情報化に成功し一定の成果を得た。これにより言葉による意思疎通に困難な伴う場合でも意思疎通の可能性が確認できた.聴き取り改善用調音材と合わせて試作の動作が安定した一部成果を実環境で実証している。平成28年度は,さらに実証を進めることで地域社会への還元を図る.また平成27年度の研究成果の動作が安定するよう改良を行い,安定次第順次実環境での実証に取り組み、実用化に向けた検討を行っていく。